ホテルインターコンチネンタル東京ベイ(ホテルインターコンチネンタルとうきょうベイ、Inter Continental Tokyo Bay)は、東京都港区海岸にある24階建ての高級ホテル。
概要
都などが出資する第三セクターであった竹芝地域開発が整備し、東京都ウォーターフロント再開発における第一号プロジェクト「ニューピア竹芝」の一角に、1995年(平成7年)9月1日に開業した。
セゾングループがインターコンチネンタルホテルズグループを買収した1980年代後半から開業が計画され、運営は当初、西友子会社だったホスピタリティ・ネットワーク(現:ベストホスピタリティーネットワーク)が行っていたが、2011年(平成23年)、ツカダ・グローバルホールディングが傘下会社を通じ、ホスピタリティ・ネットワークの経営権を握り運営を始め、順次ホテルの改装を進めた。
高速インターネット通信完備のエグゼクティブフロア「クラブ インターコンチネンタル フロア」を含む全339室に浴槽とシャワーブースが両方付いている。展望はベイビューとリバービューの2方角ある。9つのレストラン&バー、15の宴会場、ビジネスセンターなどを完備している。
客室
- 20階 - 23階 クラブ インターコンチネンタル フロア ・・・2013年に部屋を全面改装し、更にファーストクラスのサービスを謳い文句に、ベッドやシーツなどの寝具が全面改良された。クラブラウンジも改良している。
- 23階 - 24階 一部クラブルームがデザイナーズ スイート&ルームとなっている。
- 18階 - 19階 エグゼクティブフロア ・・・クラブインターコンチネンタルフロアと同等の寝具や室内備品を導入し、シェフズライブキッチンでの朝食が必ずセットになったフロア。
- 16階 - 17階 レギュラーフロア
- 14階 - 15階 エグゼクティブフロア(2020年改装)
- 10階 - 13階 デラックスフロア(2020年改装)
- 8階 - 9階 レギュラーフロア
設備
- レストラン
- ラ・プロヴァンス
- ニューヨークラウンジ
- ハドソンラウンジ / アンバー
- ジリオン
- 鉄板焼 匠
- N.Y.ラウンジブティック
- シェフズ ライブ キッチン
- ハーバービューテラス (イベントレストラン)
- インルームダイニング (ルームサービス)
- その他
- フィットネスルーム、宴会場、美容室など
アクセス
- 鉄道
- ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線竹芝駅よりホテル直結徒歩1分
- JR山手線・京浜東北線・東京モノレール浜松町駅より徒歩8分
- 都営地下鉄大江戸線・都営地下鉄浅草線大門駅より徒歩10分
- バス
- 成田国際空港から東京空港交通のリムジンバスが運行されている。
- 浜松町駅に隣接する浜松町バスターミナル、および品川駅港南口からホテルを結ぶ無料送迎バスは2020年6月1日から休止している。
脚注
参考文献
- 『近代建築』近代建築社、1996年3月。
- 『都市再開発』東京都市再開発促進会、1996年3月。
外部リンク
- ホテルインターコンチネンタル東京ベイ




