羽ノ浦駅(はのうらえき)は、徳島県阿南市羽ノ浦町宮倉羽ノ浦居内にある四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の駅。駅番号はM09。
1961年3月31日までは牟岐線貨物支線(古庄支線)が分岐していた。
歴史
- 1916年(大正5年)12月15日:阿南鉄道の駅として開業。
- 1936年(昭和11年)
- 3月27日:国鉄牟岐線当駅 - 桑野駅間が開業し、阿南鉄道と国鉄の接続駅となる。
- 7月1日:阿南鉄道を国有化。国鉄の駅に一本化される。当駅 - 古庄駅間旅客営業を廃止。
- 1961年(昭和36年)4月1日:牟岐線貨物支線(古庄支線)当駅 - 古庄駅間廃止。
- 1973年(昭和48年)10月1日:貨物取扱廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる。
- 1994年(平成6年)3月1日:土日は無人駅となる。
- 2019年(令和元年)10月:平日の営業時間が短縮され、土休日が休みとなる。
- 2024年(令和6年)3月16日:終日無人化。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、駅舎とホームは構内踏切で連絡する。留置側線がある。木造駅舎を有する。
無人駅である(阿南駅管轄)。傾斜式自動券売機が1台ある。改札内外に汲み取り式トイレがある。ごみ箱は駅無人化に伴い撤去された。かつてはキヨスクもあった。
2024年3月15日までの有人駅時代はJR四国契約社員による直営駅であった。
のりば
利用状況
1日平均乗車人員は下記の通り。
駅周辺
バス路線
付近にバス停が2ヵ所あるため、まとめて解説する。
- 「羽ノ浦役場前」停留所(当駅より約300m)
- 徳島バス
- 阿南循環線(ナカちゃん号)
- ※徳島県道274号線沿い。「西回り」と「東回り」を運行。
- 「羽ノ浦南」停留所(当駅より約650m)
- 徳島バス
- 橘線
- ※徳島県道130号線沿い。
隣の駅
- 四国旅客鉄道(JR四国)
- ■牟岐線
- 臨時特急「やくおうじ」停車駅
- ■普通
- 立江駅 (M08) - 羽ノ浦駅 (M09) - 西原駅 (M10)
かつて存在した路線
- 日本国有鉄道(国鉄)
- 牟岐線貨物支線(古庄支線)
- 羽ノ浦駅 - 古庄駅
脚注
参考文献
- 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年。ISBN 978-4-533-02980-6。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 羽ノ浦駅 時刻表 (PDF) - 四国旅客鉄道


