普恩寺流北条氏(ふおんじりゅうほうじょうし)は、鎌倉時代の北条氏の分流。極楽寺流の分流で、始祖は北条重時の四男北条業時。基時が普恩寺を創建したことからこの名が定着した。塩田流の北条義政の出家遁走後、極楽寺流では嫡流の赤橋流に継ぐ家格となった。
一族
- 北条業時 - 引付衆、評定衆、第7代連署
- 北条時兼 - 引付衆、評定衆
- 北条基時 - 六波羅探題、引付衆、第13代執権
- 北条仲時 - 六波羅探題
- 北条友時
系図
参考文献
- 北条氏研究会 編『北条氏系譜人名辞典』新人物往来社、2001年6月。ISBN 440402908X。




