第13回日本女子サッカーリーグ(L・リーグ)は、2001年5月13日から11月4日まで開催された。東日本リーグに新たに加入した清水第八スポーツクラブは、かつてJLSLチャレンジリーグに1992年から参加していたため、10年来の宿願がかなった。また静岡県清水市を拠点とするL・リーグチームは鈴与清水FCラブリーレディースが脱退した1998年以来の誕生である。
競技方法
- 開催期間:2001年5月13日‐11月4日
- 試合時間:90分(45分ハーフ)で行う。その時点で同点の場合は引き分けとする。
- 一次リーグ:東日本(5チーム)、西日本(5チーム)の各リーグにより2回戦総当たり。
- 決勝リーグ:一次リーグの各地区上位2チームずつ(計4チーム)による「上位リーグ」は2回戦総当たり、それ以外の6チームによる「下位リーグ」は1回戦総当たり。
- 順位:
- 1.決勝リーグでの成績(ただし上位リーグは1~4位、下位リーグは5~10位)
- 2.勝点(勝利3点、引分1点、敗戦0点)
- 3.全試合の得失点差
- 4.全試合の総得点数
- 5.直接対決の成績(1.勝利数、2.得失点差3.総得点数)
- 6.抽選
- 選手登録:
- 1.チーム登録の選手は25名までとする。
- 2.外国籍選手は5名登録、3名出場ができる。
- 3.下部組織として登録したチームから所属選手5名までを登録することができる。
参加チーム
成績
○:勝利 △:引き分け ●:敗戦
一次リーグ
東日本
- 開催期間:2001年5月13日‐7月29日
西日本
- 開催期間:2001年5月13日‐7月29日
決勝リーグ
上位リーグ
- 開催期間:2001年9月2日‐11月4日
下位リーグ
- 開催期間:2001年9月2日‐10月28日
総合順位
個人成績
出典:
- 最優秀選手賞:酒井與恵(日テレ・ベレーザ)
- 得点王:大谷未央(田崎ペルーレ)上位リーグ5点(一次リーグ11点)
- 新人王:稲葉昌美(宝塚バニーズ)
- 敢闘賞:岸一美(浦和レイナス)、小野寺志保(日テレ・ベレーザ)
- 優秀監督賞:大須賀まき(日テレ・ベレーザ)
- フェアプレー賞:YKK東北女子サッカー部フラッパーズ
- ベストイレブン
- GK:山郷のぞみ(伊賀FCくノ一)
- DF:磯﨑浩美 (田崎ペルーレ)、中地舞(日テレ・ベレーザ)、大部由美(YKKフラッパーズ)、山岸靖代(伊賀FCくノ一)
- MF:酒井與恵(日テレ・ベレーザ)、 小林弥生(日テレ・ベレーザ)、伊藤香菜子(日テレ・ベレーザ)
- FW:大谷未央(田崎ペルーレ)、大野忍(日テレ・ベレーザ)、三上尚子(田崎ペルーレ)
脚注
出典
関連項目
- 日本女子サッカーリーグ
- 女子サッカー
- サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)
- 日本サッカー協会




