中国国鉄韶山7型電気機関車(ちゅうごくこくてつしょうざん7がたでんききかんしゃ)(SS7)は1992年から製造された中華人民共和国鉄道部(中国国鉄)の交流用電気機関車である。
概要
1987年に川崎重工より輸入した6K型電気機関車の使用実績が良好であったので、6K型の技術を元に大同機車廠が113両製造し、6K型同様に山岳区間の運用に用いられた。1997年に南昆線に投入された際に故障が頻発。2003年5月から10月の僅かな期間に14両のSS7に問題が発生した。その後改良が加えられ、2004年の一年間で僅か4件に抑えられた。
また汎用性についても6K型には及ばず、後に改良型としてSS7B、7C、7D、7Eが製造され、それぞれ異なる用途に合わせた仕様となっており、SS7Eは軸配置がCo-Coとなっている。
命名機
- SS7-0076号機 : 五四紅旗号
その他
1997年度の「国家級科学技術進歩二等賞」と「鉄道部科学技術進歩一等賞」を受賞している。
関連項目
- 中国国鉄6K型電気機関車
外部リンク
- 大同電力機車製品紹介 (中国語)
- 香港鉄路会 : 韶山7(SS7)電力機車 (中国語)




