山口県道259号新下関停車場線(やまぐちけんどう259ごう しんしものせきていしゃじょうせん)は、山口県下関市を通る一般県道である。

概要

下関市秋根南町1丁目から下関市大字垢田に至る。JR西日本山陽本線・山陽新幹線 新下関駅西部の土地区画整理事業によって整備された路線で、都市計画道路長府綾羅木線・都市計画道路幡生綾羅木線に指定されている。

路線データ

  • 起点:下関市秋根南町1丁目(JR西日本山陽本線・山陽新幹線 新下関駅前、山口県道255号田倉新下関停車場線終点)
  • 終点:下関市大字垢田
  • 未開通区間:下関市稗田西町 - 下関市大字垢田〈終点〉

歴史

  • 1987年(昭和62年) - 「新下関駅周辺土地区画整理事業」(市施行)により、起点から下関市秋根西町2丁目までの0.7 kmが市道として開通。
  • 2002年(平成14年) - 山口県告示第95号により県道として認定。
  • 2008年(平成20年) - 「下関新下関西土地区画整理事業」(組合施行)および「川中土地区画整理事業」(市施行)により下関市秋根西町2丁目から伊倉新町4丁目までの1.2 kmが開通。
  • 2013年(平成25年)10月16日 - 「川中土地区画整理事業」(市施行)により下関市伊倉新町4丁目から稗田西町までの0.6 kmが開通。
  • 2020年(令和2年)3月27日 - 山口県告示第96号により、終点が下関市大字垢田に変更され、路線名が「新下関停車場稗田線」から「新下関停車場線」に変更。
  • 将来、下関北バイパス綾羅木と接続する予定である。

路線状況

起点から下関市秋根西町2丁目までは1987年(昭和62年)に開通した区間であり、新下関駅を中心とした市街地が形成されている。

2008年(平成20年)の開通区間沿いは、道路の開通にあわせて郊外型のロードサイド店舗やマンションなどが相次いで建設されている。また、2009年(平成21年)12月3日には山口県内の商業施設で3番目の店舗面積を持ち、大型駐車場を完備したゆめシティが開店した。

2013年(平成25年)の開通区間にはルート上に下関市立川中中学校が存在していたことから、同校の移転工事が行われた。また、この沿線には延行条理遺跡・綾羅木郷遺跡・伊倉遺跡など弥生時代の大規模遺跡が多く存在し、開発に伴い多くの遺跡発掘作業が行われた。

重複区間

  • 山口県道255号田倉新下関停車場線(下関市秋根南町1丁目)

地理

通過する自治体

  • 下関市

交差する道路

交差する鉄道

  • 山陽新幹線
  • 山陰本線

沿線

  • JR西日本山陽本線・山陽新幹線 新下関駅
  • ゆめシティ
  • 下関市立川中中学校
  • 下関市立川中小学校
  • 下関市立川中西小学校

脚注

関連項目

  • 山口県の県道一覧

「国道9号全線・その1/10」(等速) 下関市-山陽小野田市-宇部市-山口市 YouTube

新潟県道273号 大栗田越後下関停車場線 part.1 新潟県岩船郡関川村下関〜中束【車載動画/2021.10.14】 YouTube

【国道9号 Part.1】山口県下関駅西~小郡交通センター前の走行 YouTube

【山口県道259号】 新下関駅前から国道191号まで YouTube

山口県道323号 → 竹崎線 → 下関臨港道路 →海峡メッセ下関駐車場 [ 下関市 1080p 車載動画 2015 ドライブ]:国道9号交点