第17回全日本実業団対抗駅伝競走大会(だい17かい ぜんにほんじつぎょうだんたいこう えきでんきょうそうたいかい)は、1972年12月17日に三重県で開催された全日本実業団対抗駅伝競走大会。
概要
1区では、久留米井筒屋・西弘美が首位に立つが、優勝を知る旭化成が2区ですぐに抜き返す。しかし、3区でミュンヘンオリンピックで日本代表となったクラレ・小山隆治が区間新の走りでトップに立つと、追いすがる旭化成や前年優勝・東洋工業の追撃を振り切って先頭でゴール。クラレが14回目の出場で初優勝となった。
出場チーム
成績
区間賞
※は区間記録更新
- 1区(16.26km):西弘美(久留米井筒屋)47分59秒
- 2区(8.05km):中城幸夫(旭化成)24分10秒
- 3区(15.4km):園田広美(新日鐵)・小山隆治(クラレ)44分20秒※
- 4区(10km):高尾信昭(全鐘紡)30分5秒
- 5区(10km):黒木章(旭化成)29分36秒※
- 6区(23.45km):大槻憲一(東洋工業)1時間9分46秒※
- 7区(16.25km):佐藤市雄(旭化成)48分21秒※
参考文献
- 全日本実業団対抗駅伝競走大会歴代成績(1回〜58回) (PDF)
- 第17回全日本実業団対抗駅伝大会の記録
脚注




